夢のみずうみ村物語 その15 夢のみずうみ村のプログラムは多彩です(3)

プログラムの実際

ボードには左端にその日の利用者のお名前、その隣から時間帯になっており、9時から16時までメニューカードを個々に貼り付けていくことになります。

メニュー板は3つあります。(写真参照)

それぞれ 写真の中の文字を読み取って頂ければ幸いです。

メニュー板のカード一枚の大きさ(横の長さ)が時間を表しています。一番小さいのが20分、次が30分、さらに、60分、90分といった長さのものがあります。

このプログラム板はレストランで今日の定食メニューが書きだしてあるような感覚です。

プログラムを張り出すという作業自体がリハビリになっているのです。どういう内容か書き出してみますと、

① 数あるメニューからお好きなものを考え選び出す

② 3つあるボード(写真)のメニューカードから探します

(なれてこられた方は、一見してどこにそれがあるかがおわかりです)

③ メニューカードをつまんで頂きます

④ メニューカードを、ご自分の氏名欄(縦並び)を探してそこに張り出します。

⑤ 時間帯(横並び)にあわせてご自分の考えた時間帯に貼り付けます

ということになります。

こういうことがご自分でできるか否か、そこに利用者の方お一人お一人の能力に応じて職員は3つのグループに分けて対応させて頂いております。

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