日別アーカイブ: 2019年12月23日

創作リハビリ・レクレーションプログラム集 発行

 「生活用品を使った、レクレーション、リハビリのプログラム」と案内し、全国26箇所くらいを北から南まで、キャラバンで講演して歩いた、その時の資料である。生活用品とは、洗面具に始まり調理具、履物、雨具など、身近な様々なものを活用するのである。  それらを、衣装ケース12個に詰め込み、キャラバンに乗せて各会場を朝7時半から8時ごろには到着し、開場されるとケースを運び入れる。重いもの(レンガ、ブロックなど)もあるから、キャリアー2台も乗っけており、それに移し替えて、開場まで行ったり来たりし、プログラム開始の9時に間に合うよう必死に汗をかく。とにかく、ただただ、忙しく動き回り、必死にレク指導をさせて頂く。夕刻5時には会場は締め出される。廊下まで出ていないと、追加料金が発生する。講演会出席者の手を借りた時も3,4回あったような気もするが、とにかく、始まりから終わりまで、すさまじい講演会であった。私の思い入れは深い。    よく見かけた風景があった。特別養護老人ホームの介護や看護の方が、「レクレーションのネタが尽きた」とおっしゃる、ボロボロになったレクレーションの本をひっさげて頭を抱えられる、前日レク担当だった職員に「ねえ。昨日は何のレクやったの?」と、ページをめくりつつ悩んでおられる。そういった姿を、その昔、私が承知している特養のスタッフの風景をしばしば拝見していた。もっと、生活に密着した内容で、新しいレクレーションメニューを考えよう、それは、レクではなくリハビリそのものの。ぜひにと、頭を絞り出したのが、この資料である。湧いてきたものであった。  そんな古い資料が、久しぶりに、夢のみずうみ村山口デイの倉庫から出てきた。見たら、なんと新しい、斬新なメニューだろうか。自画自賛した。ぜひ、これを、多くの方々に見てほしいと思った。実践してほしいと思った。ホームページで公開しようと言ったら、待ったがかかった。  「これ、無料で売り出す? 回覧する?」と問われた。「反対でーす。かって、講習会の講演料はいくらだったのか、覚えてますか?」ときた。「多分、2万円か、3万円、おひとり」と私。「そうでしょ! そうやって、経費をかけて身に付けられたレク技能、その資料なのです。いくら何年もたっているからといっても、このレク資料は夢のみずうみ村の財産です。講習会に参加された方から苦情が出てもおかしくないですよ。わが施設のモラルの問題です」とまで言われると、納得せざるを得ない。9800円で販売することにした。  在庫が少ないのでどうしようかと思っていたら、電子書籍にするといいというアドバイスも受けてそうした。DVDも、徐々に利用者さんと一緒に制作している。自薦するレクレーション書籍である。

カテゴリー: その他 |