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夢のみずうみ村とは

夢のみずうみ村の一日

到着からお帰りまで、一日の様子を紹介します。

到着後

自分のタンスに持ち物を入れます

施設各所に自分の持ち物を保管するタンスが準備されています。これに荷物を保管します。認知度の低い方には色分けしたものも用意されています。歩行の自由な方のタンスは遠くに設置してあることもあります。歩いて行くのもリハビリです。このタンスがつたい歩きの助けになるように配置されています。

予定を立てます

夢のみずうみ村では、皆で行う決まったスケジュールはありません。一日の過ごし方をそれぞれご自分で決めていただきます(自己選択・自己決定)。「脳を活性化するメニュー」、「手先を鍛えるメニュー」、「身体を鍛えるメニュー」、「身体を癒すメニュー」など。メニューは数え切れないほどご用意してあります。

気のあった人同士同じメニューを立てることでわいわい、がやがやできる利点があります。メニューは数え切れないほど用意してあります。

「何時にあんまをしようかなぁ?」など、職員と会話しながら予定を立てます。なお、職員の行うメニュー(ほぐし、あんま)以外は途中で変更しても構いません。「疲れたからここで休憩しよう」、「あっちのメニューの方が面白そうだ」など、自分の意思で変更します。

バイタルチェックをご自分で行います

ここでは自分の血圧は自分で計測して報告するのです。体温も自分で計測します。このバイタルチェックを自分ですると村独自の通貨「ユーメ(YUME)」を10ユーメ貰えるのです。

→  村内通貨「ユーメ(YUME)」の詳細はこちら

午前中

午前中の行動

予定に従って好きな行動をします。健康トリムで体を動かしたり、片手の料理教室に参加したり、温水プールで健康体操など、午前中に行われるメニューに参加します。

職員から「こんなメニューを用意したのでやってみませんか?」の声かけはあります。でも、「これをやりなさい」「これをやりましょう」は一切ありません。あくまで自分の意思が尊重されます。

予定を立てた上で「ぼーっとする」のは構いません。お茶を飲むのも自由意思です。必要な方には職員がそっと「水分をとりませんか?」と声をかけます。

昼食

バイキング方式
(感染対策の為、異なる方式の施設があります。)

ここの昼食はバイキング方式です。その日の利用者さんそれぞれの茶碗、湯のみ、箸が各自の保管箱に入れて積み上げてあります。

「お台場」(食堂)の中央にご飯、おかず、味噌汁、漬物、お茶など鍋、大皿に入れて並べてあります。各自好みの量を盛り付けて周りのテーブルに運んで食べます。

移動にはワゴンが用意され杖なしで移動です。食事が済むと自分で下膳します。時には自分で作って食べるメニューも用意されていて、これも生活に必要な「リハビリ」です。

午後

午後の行動

昼食が終わると帰る時間まで朝立てた予定に従って自分で行動します。

パソコンを勉強して「日記」を書いたり、デジカメの写真を編集される人もいます。ご希望は村役場まで。マージャンをしたり、囲碁をしたり、午後に設定してある「パンづくり」もあります。団体行動の強制はいっさいありません。

3時前になると、自分の茶碗・箸・湯のみを捜して保管箱に戻します。これをすることで「YUME」がもらえます。

午後のお楽しみ

3時頃から村のカジノが始まります。ここで、YUMEを稼ぐ人もいます。

帰宅

帰宅準備と乗り込み

帰りの時間が近づくと、適当に帰り支度を始めます、「お帰りの時間です」の合図はありません。出発時間が明記されているだけです時間のかかる人は早くから準備することも自由です。朝と帰りの送迎車は順路によって異なります、自分で車を確認し乗車します。ここでも職員は見守りと手助けだけです。

送迎車に大きく描いてある「夢」の字は、1台1台異なります。

自分が乗る車の確認方法は車の写真に各自の名前が表示されていますので、「夢」の字の色と車のナンバーを記憶し、乗車します。

「お帰りの時間ですよ」「準備してくださーい」のコールはありません。「帰る時間だから後始末をしようね」とお互い声を掛け合っています。あくまでも利用者主体です。遅れることもなく予定時刻には出発できます。ご自分でできることはご自分でなさいます。どうしてもできない部分は職員がお手伝いします。これによって自立の意識が芽生えてきます。

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