月別アーカイブ: 2013年4月

4月24日 すてきな作業小屋 工事開始!

4月24日(水)

今日からいよいよ、手づくりのすてきな ほったて小屋 の建築に取り組みます。

夕方から天気は雨の予想、どこまで進むのでしょうか。

実は旧安渡小学校グランド内にある仮設住宅に住んでおられる方に協力して頂けることになりました。

しかも、大変ありがたいことに以前棟梁として働かれていた方と大工仕事を経験されている方です。

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小屋にかかってしまう枝を落としています。 実は今桜が満開です。

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この機械で木に穴をあけていきます

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墨入れをしています。図面も何も書かずにすらすらと、これが棟梁の技術なんですね。頭が上がりません。

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宮本さんのチェーンソー姿、大活躍です!

 

4月23日 材木が到着しました!

4月23日(火)

今日は午前中にスープの移動販売の件で、釜石保健所に宮本さんと行ってきました。

当初は借りている家でスープを作り、それを車に載せて売りに行く予定でした。

しかし、設備を整えて営業する為の調理場として許可をとると、それ以外の用途には使用できないとのこと。

その為、スープ販売はキッチンカーで行っていくしか方法はないのでしょうか。

検討が必要な状態です。

niwa (現在のお庭のようす)

それはともあれ、昼過ぎには家の裏に建てる小屋の材木が届きました。

明日から小屋作りが始まります。

この小屋は木工作業、くんせい作りで使用する為の小屋です。

元大工の棟梁さんが手伝って下さるとのことで、当初予定していた小屋よりも、

かなり立派な小屋ができそうです。楽しみですね。

 

 

4月22日 くんせいを試作!

4月22日(月)

今日は午前中にくんせいの試作をしました。

くんせいにするのはカレイ(干物にしてあるもの)、冷凍サバ、チーズです。

サバは前日に塩漬けして乾燥させてたものです。

2222  日の当たるとこで乾燥させてます。

34.22  チーズはこんな感じです

 

4.224  猫が魚を狙っている為、見張りしてます

4.245  チーズの方は約30分程度、燻して完成!!

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魚はいぶすことで金色の艶が出てきます。

うーん、スモークのいい匂いがたまりません。

これらは少し冷ましてから、真空包装器でパックします。

お味はどうでしょうねー。楽しみです。

 

 

 

 

 

4月18日 ラジオへ出演と津軽三味線演奏会

4月18日

今日は子ども夢ハウス開所して初めてのイベント!

津軽三味線の公演の日です。

14時からこども夢ハウス、15時半から旧安渡小学校で公演がありました。

とその前に・・・

シーサイドタウンマスト内(大槌町にあるショッピングセンター)にあります

大槌町の“おおつちさいがいエフエム”に出演させて頂きました。

町の復興計画や生活支援情報、申請手続きといった各種行政情報などを町民に対し迅速に提供可能とする為に開局されたそうです。

9時からの「まいにちおおつち」のまんさいおおつちというコーナーに出演させて頂きました。

14.18 24.18 

子ども夢ハウスおおつちを開設することになったきっかけ、ここまでに至った経緯、これからの展望など詳しくお話しをさせて頂きました。ありがとうございました。

津軽三味線の話に戻ります。

笹原さんの紹介で栃木県のNPO法人“那須フロンティア”さんから、作業療法士であり、ジョブコーチである山口さんがご自分のお師匠さんと民謡歌手の方をお連れして一緒に来て下さいました。

お師匠の小山さんはNHK歌の歌謡曲にもご出演なさる程のとても有名な方です。

34.18  準備中の写真です。

まずは子ども夢ハウスにて公演して頂きました。

力強い津軽三味線の響きがしっかりと家に染み込んでいっていました。

旧安渡小学校のふれあいホールでも公演をさせて頂きました。20名前後の仮設の方々に来て頂きました。

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実は分館長の関さんは尺八の名手とのことで、最後はみなさんでのセッションとなり、大盛況となりました。

三味線の音は“ビィーン”、“ビィーン”とものすごく体全身に響くんですね。

本場の津軽三味線を初めて聞かせて頂き、とても感銘を受けました。来場されたみなさんも感動されているようでした。

ありがとうございました。

 

開所 はじめての日曜日

4月14日(日)

今日は日曜日。

家でゆっくりしていると玄関を叩く音が・・・誰だろう? そっとドアを開けてみると

近所の男の子が一人で立っています。

開所式のときにも遊びにきてくれた男の子のうちの一人でした。

早速遊びにきてくれたみたいです。

「おはよう、どうしたの?」

「遊びにきたー」

「そっか、何して遊ぶ?」と聞くと

「サッカーでしょー」、「バスケットボールもしてーなー」等々・・・

「うーん、なら全部やろうっ」

「うんっ!」

走り回れる広いグランドは無いので、近くの駐車場で行いました。

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サッカー、バスケ、近所の神社に散歩。

昼過ぎにはもう一人の男の子も合流。

一緒におにごっこをしてたくさん大声出して、はしゃいで

夕方16時過ぎまで遊びました。

開所式までの様子 ダイジェスト

 4月11日、こども夢ハウス大槌が開所いたしました。

毎日、子供たちの笑顔と笑い声であふれています。

 子ども夢ハウス大槌から、日々の様子を、皆様に少しずつご案内いたしますのでどうぞごらんになってください。

ここでは、4月7日から、11日開所式までの様子を、ダイジェストにてお送りいたします。

 

4月7日 ~こども夢ハウスおおつちに向けていよいよ出発!!~

今日は岩手県大槌町で事業を行う為の第一歩を踏み出す日。

天気は小雨で太陽が時折、顔をのぞかせてくれます。

そんな中、首都圏総合施設長の宮本さんと吉山の二人で夢車にたくさんの荷物を積み込み、

山口県から岩手県の大槌町を目指します。

今日は静岡のサービスエリアで一泊し、翌日は浦安で一泊、翌々日大槌に向かう予定です。

少し晴れてきました

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この夢車で向かってます(^O^) 宣伝をかなりしてますー

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車の中は、くんせいの台車、真空包装器、木工旋盤機等、おおつちで行うプログラムメニューの為に

これらの荷物を載せてます。この車は山口のデイで使用していた車です。無理を言って貸して頂きました(笑)

皆さん、ありがとうございます!

二人で交代しながら運転を続けること11時間。

無事に静岡の足柄サービスエリアに到着です。

ここは富士山が見える場所で、とても勇壮な姿をみられました。

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4月8日 ~浦安デイへ~

今日は少し早起きし、朝から富士山にこれからの運転の無事を祈りました。

さあ、出発です

6  東京タワーを横目に運転。

到着!!首都高速が渋滞していなかったので2時間もかからずに浦安デイに着きました。

4月9日 ~合羽橋で買い物~

子ども夢ハウスおおつちでは、夢のみずうみ村の事業所の一つである、

就労支援事業所“夢むすび”で作っているスープと同じスープを作って、

各仮設住宅に売って歩いて行こうと計画しています。

その際使用する調理器具の買い出しの為、浅草にある合羽橋という道具街に足を運びました。

7  色んな道具屋が軒を連ねています

8 寸胴鍋を吟味しています

9  包丁も店長のおすすめを選びました。

途中で寸胴鍋のサイズを間違って買おうとしてしまったこともありましたが、夢むすびのももさんに助けて

頂き、何とか無事に買い物終了です。

昼から荷物の積み込みをして、いよいよ岩手県に向かいます。

4月10日~子ども夢ハウス大槌へ到着!~

昨夜の10時過ぎに北上市に到着し一泊しました。浦安は半袖で良かったんですが、

こっちはトレーナーがいりますね。しかもこちらはまだ桜が咲いてません。

朝9時から大槌に向かいました。天気にも恵まれて北上から2時間かけて沿岸部の大槌町へ

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ここが子ども夢ハウスおおつちになる一軒家です。どんなおうちに変わっていくのか、楽しみです。

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玄関から入ったらこのようになってます。7LDKでかなり広いです。

重い重い業務用冷蔵庫、食器棚、布団、木工旋盤機、くんせいの窯、その他色々、今から二人で少しずつ荷物を運んでいきます。肌寒い中、汗をかきながら二人でなんとか荷物を入れることができました。

いよいよ明日11日は、開所式です!

子ども夢ハウスおおつち開所式

今日、4月11日 子ども夢ハウス大槌が始まりました。

笹原留似子さん、桜の菊池さん、開設準備室長の吉山君、首都圏統合施設長の宮本君、そして私。
岩手日報と河北新聞の二人に記者さん。
式典は、式典でなく、「ことはじめ」という様相です。まず、笹原留似子さんによる、「看板書き」。「子ども夢ハウスおおつち」と、下書きもせず、一気に書き上げてしまいました。さすがですね。しかも、夢の一文字が大きいのです。それがまた実に素敵。

記念植樹で、姫リンゴを木樽に埋め変えました。笹原さんが木をポットから取り出し、樽に置き、吉山、藤原の二人で植え込みました。
姫リンゴの木にしたのは 、子ども(小さな実)でも叱り戯れて、たくさん木に張り付くさまが、わがハウスの近い将来に似ていると感じたからです。多くの子どもたちが勝手にむしりとって食べてくれるといいですね。


その後、玄関の浄め 道路入口まで 笹原さん 吉山君がお浄め

こども夢ハウスおおつちが 動き出した

悩んでいる子どもがいれば、すぐに飛び込んでこられる家を用意したい。話を聴いてあげることくらいしかできないが、しっかり受け止めてあげたい。せめて温かいスープ一杯飲んでほしい。そういう家を大槌町につくりました。
津波で流されずに残っていた、高台の7LDKの貴重な建物二階建てを借り受けることができました。そこで、「子ども夢ハウスおおつち」を開設します。
住所は、 岩手県上閉伊郡大槌町安渡二丁目250番地16 です。
4月8日に山口で買い物をし、いずれ大槌で送迎車となるボディーに「夢」のマークがでかでかと描かれた、「夢車」2台に積み込み、第一号のおおつち職員 になる吉山君と、首都圏総合施設長の宮本君が、途中、浅草かっぱ橋で、私も合流して調理道具を買って積み込み、大槌に入ります。子ども夢ハウス大槌の看板 を5月11には入口に掲げます。
募金活動を拡げたいです。たくさんの方々に、この運動を拡げて頂きたいです。よろしくお願いします

募金問い合わせ先    〒753-0801 山口市中尾787-1
夢のみずうみ村山口デイサービスセンター
TEL(083-995-2820) FAX (083-995-2825)
アドレス  yume@yumenomizuumi.com

<<募金の方法>> ゆうちょ銀行の振替口座へ払込みをお願いいたします。

口座記号番号 01300-4-102234
口座名称(漢字) 夢のみずうみ村 夢ハウスおおつち基金
口座名称(カナ) ユメノミズウミムラ ユメハウスオオツチキキン

<<他行から振込の場合>>
(銀行名) ゆうちょ銀行 ( 支店名)  一三九店(イチサンキュウテン)
(預金種目)   当座  口座番号 0102234
(口座名称) (漢字) 夢のみずうみ村 夢ハウスおおつち基金
以上