ありがとう☆子ども夢ハウス2周年☆

子ども夢ハウスおおつちは2年前の2013年4月11日に開設しました。

2015年の4月11日で2歳になった子ども夢ハウスのお祝いに笹原さんが駆けつけてくれました。

子どもたちも大好きな笹原さんが来てくださって大喜びです。素敵なケーキも持ってきて下さり、みんなで2年間活動できたことの感謝をしました。

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 あっという間の2年間でしたが、子どもたちの心の成長には感慨深いものがあります。津波により突然、大切な家族、家、友達、宝物をなくし、またその後も生活が落ち着くまで、住まいを転々として、小学校でも環境が変わったことにより、言葉では表せないくらいの壮絶な経験をした子どもたち。私たちは一番大変な時を経験した子どもたちと2年後に会い、その時も様々な悩みを抱えた子どもたちは最初はなかなか受け入れてくれませんでした。

ある子が言いました。「震災で失ったことばかりじゃないよ。震災がなかったら、あの子とも友達になることはなかった。子ども夢ハウスもなかったし、クッソー(藤原代表)とも笹原さんとも、吉山さんとも横ちゃんとも出会うことはなかった。だから、いいことだってある。悪いことばかりではない。だからね優しくされた分、人に感謝して、前を向いて生きてゆく。

死のうとも思わない。」

この一言にはその子が経験した2年分がつまってます。子どもは大きくなればなるほど、辛いことを一人で抱え込みます。心配させるからと親にも話せないことがあります。その中で少しでも心に寄り添うことができたらと、支え合ってきました。この言葉を聞いたとき、子ども夢ハウスがあってよかったと心から思いました。

また、みなさんのお気持ち、ご支援がなければ、今のこども夢ハウスはありません。ブログを見てくださり、「頑張ってね」と応援してくださる皆様からたくさんのパワーをもらっています。子ども夢ハウスにいつも心を寄せていただき、励ましのお手紙やお菓子作りの材料、文房具、おもちゃなど本当にたくさんの方からもご支援をいただきました。改めまして、深く感謝いたします。これからも明るく、ひたむきに頑張っている子どもたちの成長を一緒に見守って下さい。本当にありがとうございます。

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