日別アーカイブ: 2014年9月13日

恐山に向かっています

恐山66Kの標識を通過しました。陸奥湾の一角でしょうか。浅虫水族館から1時間たったのでトイレ休憩方々、海辺で休憩。子どもたちは早速海岸べりまで、駐車場の高台から海岸に続く階段を一気に下りて行きました。ひなたちゃんが、一番先に降りて、靴下を脱ぐ、さっと海の中に入りました。続いてみんなが波打ち際に。高台から、遠く夏泊と、下北半島先端を眺める。穏やかだ、今日は。すぐ下で海と戯れる子どもたちを見ながら、思う。私たちは、この子たちに日本の未来を託すんだ。必ず、夢ハウスのこの子たちは、将来の日本を担う貴重な人材になるはずだという確信満ちた感覚がジワーッとわいてきた。そのために、もっと寄付金を集めなくてはいけないなと覚悟しながら、子どもたちを見ている。吉山、横澤両名のスタッフともども、神々しい。涙があふれてくるのです。かつて、児童養護施設の指導員として定員65名の2歳から18歳の子供たちの面倒を見させていただいていた児童指導員時代。一生懸命に働いてはいたが、若気の至り、今から思うといい指導員ではなかった。ただがむしゃらに子どもたちに接していただけのものだった。今は違うなあ。この子たちの将来に期待しながら今の一人一人を見ている私がいる。僕は、この子たちの力になりたいと決意したことをこの場でも再確認したいと思った。恐山霊場まで54Kの地点を車は通過。海沿いの道を、左右。小さな松や雑木で囲まれた道を、走る。千と千尋の神隠しのDVDを見ながら。車窓の景色など見てはいないが、子どもたちが乗ったマイクロは恐山近くの今日の宿までスムースに走る。

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下北半島へ子どもたちと

いま、東北自動車道を走っています。運転手は宮本史郎君(現、首都圏事業部長)。山口デイサービスセンターのマイクロバスを、大槌の子ども夢ハウスまで持ってきて、子どもたちを乗せ、2泊3日のお泊り旅行に来ている。行先は、浅虫水族館、恐山、三沢航空館をめぐる予定。私はといえば、4日前、皆さんと夢のみずうみ村旅行で、香港を3日観光し、羽田国際空港に戻ってきて浦安デイのスタッフにバトンタッチして浦安の皆さんと空港でお別れし、国内線に移動し、山口宇部空港にもどり、山口で一日所用をこなして、羽田、東京駅、東北新幹線で北上駅前のビジネスホテルと移動。まさに現代が山頭火という流浪(?)。今朝五時起きで、宮本君の運転するマイクロにホテル前で合流し、子どもたちの待つ夢ハウスへ。みんなと一緒にいざ、下北半島に向け出発。天気予報は、雨のち曇り。今日は、浅虫水族館が中心だから、雨が降っても何とかなるかと思っていたら、晴れ男藤原。暑いほどの晴天となった。実は、香港も50%雨予報であったのに、滞在3日とも晴天。本当に私は晴れを呼べる男だ、間違いない。  さて、車は高速を降り、リンゴ畑ばかりの間を縫いながら、半島先端方面だ。右に行けば、夏泊、浅虫温泉、左は、三内丸山遺跡という交差点に来ている。右折した。マイクロバスの中は、1時間半以上前からルパン三世のDVDがかかってにぎやか。今朝北上の気温14度。2日前の香港32度。昨日のやまぐち28度。寒いのです。 はいはい、浅虫温泉まであと8キロです。ここでパソコン中断します。

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